不動産会社の電話攻勢

自宅の価値を知りたくなり、すまいバリューに見積もり依頼を投げたことは以前のブログでご紹介しました。
https://sumai-value.jp/
小田急不動産、野村の仲介、三菱地所三井のリハウス住友不動産販売東急リバブルの大手6社に見積もりを依頼するサービスです。

 

登録した途端、怒涛の如く電話攻勢が始まります。


最初は興味本位で登録しただけなので、 勢いのある不動産会社の営業マンたちの姿勢に辟易します。

投げ出したくなりますが、それだと登録した意味がないので、 しょうがないので電話で対応していきます。

各社訪問の上で査定価格出しますということです。
電話のタイミングや、その時の気分で、取りあえず、野村、三菱、 住友、リバブルと話をしていくことになりました。

電話である程度話を聞くと、 どこの会社も今は周辺の物件価格が上がっていてチャンスだと言い ます。
少し高額売却が現実的に考えられてきました。

まだ半信半疑だけど、それなら覚悟を決めて商談をしてみることにしました。

各社、週末にアポを入れてやってきます。
基本不動産会社は物件の情報を持っているので、周辺相場や不動産概況、物件の条件などを鑑みて査定書を持ってきます。
なので、実際に物件の状況を見て査定価格が変わるということはありませんでした。
5,600万円から6,200万円の幅で各社が出してきました。

ただ、査定が高いからと言って良いとは限りません。彼らが買ってくれるわけではないですし、どうとでも言えるからです。
この価格で査定出して売りに出したけど、反応ないから下げましょうかなんていうのはいくらでもあります。
最終的に売れた価格が5,700万円なので、さすがに6,200万円は高く見積もりでしたね。
けどそのときはその数字を見たときは生唾飲み込みました笑。

ちなみに、実際に売りに出したときは、売れたらラッキーという感じで、最初は5,980万円で売りに出しました。
少しずつ下げていって、5,780万円になり、最終的にクロージングの際の値引きで5,700万円となりました。
この端数を切るというのはよくあると思います。

今の物件を購入した際も4,280万円を4,200万円にしてもらい決着しました。

どこの不動産会社にしても、ある程度は神の見えざる手によって価格は決まってくると思います
本心としては、他の不動産会社にしていれば、もっと早く、100万円くらい高く売れたんじゃないかと思います。
それでも1,500万円の粗利が出たので満足するべきかなと思っています。

まあ、もろもろかかるお金や手間、そして何よりもこの1年の相場の値上がりを考えると、1,500万円の粗利って全然余裕ないなというのが実際のところなんですが。

ということで、査定額は契約する会社を決める最重要項目ではありません。
値付けは売主が決めるものなので、別に査定が5,500万円でも6,000万円で売りに出したいといえば、それで問題ないからです。

営業マンの相性や、サービス内容、そして条件が重要になってくると思います。

色々と悩みながらも、私は最終的に住友不動産にお願いすることにしました。

次はそこに至るまでを書きたいと思います。