不動産会社の決め手

売却をお願いする不動産会社を選ぶ指標や条件は、人それぞれあると思いますし、何が正解かは私にはわかりません。
次にまた売る機会があるとして、そのときは違う条件で選ぶこともあると思いますが、今回は私は「価格条件」で決めました。
仲介手数料の条件ですね。
そしてお願いしたのは住友不動産販売です。

そもそも売却の際の仲介手数料の交渉ができるかどうかもわかりませんでした。

ただ、今の住まいを購入した際には、仲介手数料が半額の業者さんにお願いしました。

仲介手数料は通常「販売額×3%+6万円+消費税」ですが、「販売額×1.5%+6万円+消費税」の業者さんですね。

なので売却の時も交渉できるのかな?と思い、各社と商談の際に仲介手数料について聞いていきました。

各社回答はほぼ同じで、「安いところとはサービス内容が違う」「ただ上長に相談してみる」という感じですね。

サービスというのは、SUUMOなどに掲載する写真を撮る前にハウスクリーニングしたり、簡単なリペアができたり、プロのカメラマンが撮影したり、売却後のアフターフォローがあったりなどです。

こちらとしてはダメ元で安くなったら良いなというくらいだったのですが、結果として各社が下げてきました。
1社が下げてきて、じゃあそこにしようかなと思ったら、他の会社が電話してきて状況確認されて、◯◯が下げてくれましたというと、じゃあうちはこの条件出しますという感じでした。

当時は本当に物件が少なかったみたいで、かなり売主が強い状況だったんですよね。

だいたい各社1.5%+6万円で揃ったところで、もう野村の仲介にお願いしようとしていました。
そのような状況の中で最後に住友が1%+消費税のみの条件を出してきました。

正直、条件の出し合いみたいな状況は望んでなかったのですが、結果として破格の条件が出てきて、またこれを材料に各社と交渉するのもどうかなと思ったので、住友にするかとなりました。

野村の仲介は担当の営業の女性がすごいやり手みたいで、唯一支店長を同行して訪問してくれました。
営業マンとしての姿勢が素晴らしかったので本当は野村の仲介が良かったんですけどね。

住友の営業は若かったし、やる気もそんなになさそうだったのに、会社と交渉して条件出してきたのかと思うと、その頑張りに応えたくなっちゃったんですよね。

けど実際はあまりやる気なかったですし、すぐに辞めちゃいました笑。

なので野村に頼んでおけば、もっと早くもっと高く売れたのかもなという思いがずっとあります
難しいですね笑。